こころの手帳

前回ご紹介したカフェで、偶然見つけた冊子。

 

こころの手帳 ~すこやかに、やすらかに~

 

心の病気になった方やその家族がわかりやすく病気を理解できるようにと、精神科のお医者さんが書かれた冊子です。

 

所々に聖書から引用されたメッセージが書かれていて、癒されます。

 

ヨーガの考え方と繋がる部分があります。 

 

私も自分が以前、心の病になったこと、家族が精神病を患っていることで、この冊子が、以前の私たちの様に苦しまれている方々に役立つと思いました。

 

宗教に入っていなくても、スピリチュアルな健やかさが大切です。 

(私も宗教に入っていませんが、神様の存在は信じています。)

 

【WHO(世界保健機関)の健康の定義】

健康とは身体的・精神的・霊的・社会的に完全に良好な動的状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。

※世界保健機関でも認められている、3つ目の霊的(スピリチュアル)という部分ががポイントです。

この部分がわからないと、体調を崩しやすく、病気にもなってしまします。

 

 

<以下、本文より抜粋>

私たちは未来に起こるかもしれないことに絶えず心が乱されています。

このような思い煩いが心の中を占領してしまうと、笑顔が消え、家族の笑い声も聞こえなくなります。

 

実験によれば、思い煩っていることの90%以上は、決して現実に起こりません。

そして、不安や思い煩いは体力や免疫力を低下させ病気を起こしやすくします。

未来の心配に目を向けず、現在の、今、目の前にあるこの時を生きる時に幸せが訪れます。

「だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」(マタイ 6章34節)

この聖書の言葉が教えていることは、ある種の事柄は自分でコントロールできないことを認めて、それを神様に任せることです。

あなたのストレスも神様にゆだねてみてください。

 

私も、あるがままを受け入れていけるようになってから、ストレスが小さくなり、体調が良くなりました。