ヨガセラピーについて


ヨガセラピーは、ストレスが原因で起きる様々な症状を改善し、アンチエイジング効果や美容効果もありますが、ここでは、もう少し専門的にご紹介します。

 

ヨガセラピーは、1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で科学的な研究が開始され、インドでは、政府公認のヨガセラピー病院がいくつもあります。

 

また、イギリス、アメリカなど欧米諸国で実際に医療現場に応用され、その効用についても毎年各国で開催されているヨガセラピーに関する各種学会で医療関係者から研究報告がされています。

 

気管支炎、高血圧、ダイエット、うつ病、麻薬患者の治療から刑務所服役者の更正まで、さまざまな症状を緩和するのに用いられています。

 

ヨガセラピーが、精神疾患や神経疾患の後遺症である心身の緊張を取り除くのに役立つことがわかり、心身医学や精神医学の専門家は高い関心を示すようになり、インド国内外においても多くの医師が、ヨガセラピーは物理療法やリハビリにも役立つと評価しています。

 

糖尿病や関節リウマチ、ぜんそく、その他の心身症に対するヨガセラピーの臨床研究や、老化に対するヨガセラピーの効果も長期にわたって研究されています。

 

厚生労働省によるヨガの情報

     


 

<期待できる主な効果>

◇自律神経の調整 ◇首・肩・背中・腰の凝りの改善 

◇腰痛・偏頭痛・眼精疲労の改善 ◇不眠症改善 

◇慢性疲労 ◇呼吸器・内臓器官の活性化 ◇冷え性改善

◇血液やリンパの循環促進 ◇むくみの解消 

◇メタボリック対策  ◇集中力が増す ◇ストレスの解消 

◇運動不足解消  ◇感情のコントロール  その他

 

 


 

次の様な心身症及び各種疾患をお持ちの方にも有効です。

 

<循環器系> 本態性高血圧、冠動脈疾患、心筋梗塞、狭心症など

<消化器系> 消化器潰瘍(胃、十二指腸、腸)、過敏性腸症候群など

<呼吸器系> 気管支喘息、過換気症候群など

<内分泌・代謝系> 糖尿病、甲状腺機能亢進症など

<神経系> 偏頭痛、チックなど

<関節・筋肉系> リウマチ、腰痛症、繊維筋痛症など

<皮膚科系> アトピー性皮膚炎、円形脱毛症など

<泌尿器科系> 夜尿症、遺尿症、神経性頻尿など

<産婦人科系> 更年期障害、月経前症候群、生理痛・生理不順など

<内科系> 気管支喘息、過敏性腸症候群、神経性食欲不振症など

<耳鼻科系> メニエール病、アレルギー性鼻炎など

<精神科系> 不安神経症、パニック障害など   

 その他  

 

※これらは投薬で治すことが難しく、繰り返し発症してしまいますが、

心理療法であるヨガ療法は効果をあげています。

 

※各種疾患をお持ちの方は主治医とご相談の上ご参加ください。

 


 

※インドでは病院においてもヨガセラピー(療法)科があり、通常の医療と 同時に行い治療効果をあげています。 

 

ヨーガ療法士資格